道具ネタも尽きてきたので、気分一転、夏の終わりに行った旅行のレポをします。
8月30日から31日の一泊二日で、福島へ旅行に行ってきました。
一日目は
大内宿。
予報ではとのことでしたが、晴れ人間がいたのか、きれいに晴れて暑いくらいでした。
(私は寒がりなので、長袖着ていきましたが、暑くて後悔しました・・・。)
大内宿に入るとまず、小さなチワワが看板犬をしている食器屋さんがあります。
写真を撮ろうとしたら、カップルに前に入られて、撮れず。無言の威圧を送っていましたが、まったく動じなかったため、断念。
さらに奥に入ると、大きな家のおそば屋さんと、お酒屋さんが見えます。
カエルさんがお出迎え
初めて大内宿の景色を見て、感動で鳥肌が立ちました。
写真では見たことあるけど、実際に見ると本当に荘厳で、初めて見るのにどこか懐かしいような、心穏やかな気持ちになりました。
想像では、家が5~6軒くらいで、見渡せるくらいの広さなのかなぁと思っていましたが、思っていたよりも広かったです。
道とお店の間には、冷たくてきれいな水が流れていて、トマトやキュウリ、ラムネやビールなんかを冷やしていました。
パパは無類のラムネ好きなので、即買い。
たちゃは水が気になって、ベビーカーから降りて目にもとまらぬ速さで
靴ごと入水。
あっという間にはだしです。
お昼近かったのですが、平日ということもあり、それほど混んではいませんでした。
お昼はやっぱり名物の
ねぎそばです。
大内宿には何軒かおそばのお店がありますが、今回は
山形屋さん。
おせんべい屋さんも兼ねていて、すごくいい匂いがしたので、釣られて入っちゃいました。
注文したのはやっぱりねぎそば。
そして、昼からビールと、おつまみの山菜の煮物。
ゼンマイがものすごくいい感じに煮込まれていて、おいしかったです
さてさて。注文してからそばを伸ばして切ってゆでるらしく、出てくるまでに15~20分くらいかかります。
その間、ビール飲んだり、店先でおせんべい買ったり、店の前の水で遊んだり(お店のおばちゃんが、たちゃが落ちないか、何回も見に来てくれた)して時間を過ごし、待ちに待ったおそば登場
ねぎを
丸々一本そえてあるというインパクト大のおそばです。
早速、おそばをすすって、ねぎを丸かじり!
お店によっては、ねぎに切れ込みが入っていて、そこにおそばを引っかけて食べるというところもあるようですが、今回はまんまねぎだったので、そばを箸ですすって、ねぎをがぶりスタイルでした。
おそばは
本当においしかった
コシが強くて弾力あって、そばの風味も感じられて、今までで食べた中で一番おいしかったと思いました。
またねぎの辛いこと
それでもなんか食べちゃうんですよね。
それを見たたちゃが、おいしいものだと思ったのか、おもむろにねぎをむんずと掴み、
パクリ!!
え!?(;゚Д゚)
ものすごい形相で吐き出していました。
そりゃそうでしょ(´_ゝ`)
おそばも食べ終わり、締めの一品、かき氷
今回は
山葡萄のかき氷です。
ちなみに、レインボーなんていうかき氷もありましたが、ママがメロン嫌いなので、今回はパス。
山葡萄のかき氷、ふわふわで口に入れるとすぐに溶けます。
以前、長瀞で食べたかき氷はふわふわですぐ口の中で溶けるという点は同じでしたが、あまりすぐには溶けなかった。
でも、ここのかき氷は
あっという間に溶ける!
すぐに食べないと、かき氷がジュースになります。
最後には器から飲む形で終了。
でも、ぶどうのかき氷なんてふだん食べられないから、美味しかったです
食べ終わってからは、ふらふらお店を見て回る。
漬物屋さんとか、お味噌屋さんとか、和雑貨屋さんなんかがあり、その中で気になるお店が
奥の方にある、木のお箸を売っているお店屋さんです。
動物モチーフのかわいいスプーンやフォーク、にっこり笑った顔つきのしゃもじやらが売っていて、めっちゃかわいい
散々迷って、いったんは帰りかけたけどまた戻って、結局購入しました。
うちの新しいカトラリー達です
キャンプに持って行って、これでスープ食べたりするんだ
そして、味噌の試食したり、焼き団子食べたりして、入り口まで戻り、気になっていたパン屋さんに入りました。
どんなパンがあるのかなーとわくわくしていたら、なんとパンは
3種類!!(;゚Д゚)
しかも超でかい!!(;゚Д゚)
写真は撮り忘れましたが、とにかく我が家では食べきるのに3,4日かかってしまうくらいの大きさでした。
「今日の分はこれで終わりですよ~。」とか言われると、弱い。買いました。
パンのいい香りに包まれながら、大内宿を後にしました。
余談ですが、大内宿の開放的な居心地の良さに触発されたのか、たちゃが大はしゃぎ
ベビーカーから飛び降り、はだしでダッシュ!!して着ていた上着を走りながら脱ぎ去るというパフォーマンスもして、お客さんやお店の人にめっちゃ笑われていました。
もはや私達も笑うしかない。
大内宿をダッシュする親子。(;´∀`)
十分に大内宿を満喫したたちゃは、そのまま車内でぐっすりお昼寝しましたとさ。
つづく。