廃校キャンプ~2015.2.7-8~

nayusana(tatyamama)

2015年02月17日 08:17

おはようございます



たちゃが鼻風邪を引きました。

寝るときも苦しそうなので、鼻水吸い取り器で吸ってあげるのですが、たちゃがぺちゃ鼻だからなのか、なかなかうまく吸えません。

ふごふご言いながらも寝ているたちゃ。

お気に入りのブランケットを取ってあげると「ママ、ありがとね、ありがと。」と寝言で言っていました。

・・・なんか、泣ける(T_T)




早く良くなるんだぞ~。





さて、題名にもある通り、冬空の元、廃校でグルキャンしてきました。


(アウトレンジャーさんより、拝借いたしました。)


今回のメンバーは、

アウトレンジャーさん
エセキャンパーさん
そうるさん
たちゃ家
まこまこさん
yo-yoさん         (五十音順)

の6組。



ある日、CGCから引き続いているラインに、こんなお誘いメッセージがぴろん。と届きました。



『廃校のキャンプ場で、グルキャンしませんか?』


廃校でキャンプ・・・。

肝試しやお化け屋敷やジェットコースターが大の苦手な我が家でも、真冬という季節がその怖さを軽減させたのだと思います。



「行きます。」



こうして、廃校キャンプに参加することになった我が家。


いつものように、ウキウキと宴会メニューや、試してみたい道具たちのことを考えながら準備を進めていました。


そしてある日、何気なく友達の結婚式の招待状をもう一度確認してビックリ!!



「結婚式・・・・7日だった・・・(;゚Д゚)」


完全なるママの勘違いで、友達の結婚式とブッキングしてしまったのです。




たちゃ家、ドタバタなグルキャンが始まることがほぼ確定した瞬間でした。



今回はこんな事情なので、たちゃ家、車二台体制で出撃します。

パパがたちゃと先にキャンプ場へ行き、ママは結婚式が終わった後にその足でキャンプ場へと向かう。
こんなハードスケジュール。




当日。

ママはせっせと宴会メニューを作ります。

今回は砂肝のねぎ塩炒め。


パパが料理が全然できない人なので、キャンプ場で何かを作るなんてことはハードルが高すぎます。


なので、作った料理をタッパーに入れて持参。


あとは、お土産でもらった仙台の牛タン。




そして、ドタバタと準備をしていたら、続々とキャンプ場近くのスーパーに到着したというラインがぴろん。


ちょっと焦り始めるパパ。

11時頃、出発しました。


ママは部屋の掃除を少しして、12時過ぎに美容室へ出発。


「今頃楽しんでいるんだろうなぁ(´・ω・`)」と思いながら式場に到着して、友達と会うとすっかりキャンプのことは忘れて大盛り上がりww


今回結婚式を挙げた友達は、高校の時からの友達です。
出席している友達も、ほとんどが高校の友達です。
1年に一回は会おうと言っているのですが、なかなか時間が合わなくて、1年以上みんなとは会っていませんでした。

久しぶりに会うと、話すことが溜まりに溜まっていて、また本当に可笑しくて、涙が出るほど笑ったり。

そんな時間が過ぎていく中、いよいよ結婚式も終わりに近づいてきました。
ママのラインにぴろん。

「息子がお家に帰りたい、ママに会いたいと泣いています。」


・・・ごめんね(´・ω・`)ママ、すぐに行ってあげられる手段、ないんだ。


こういうときのために、早く誰かどこでもドア的なものを作ってください。



でも、久しぶりに綺麗に着飾って、久しぶりに高級料理を食べて、久しぶりに旧友と会って大はしゃぎ。


本当に楽しかったです(*´▽`*)




そして、そんな楽しい時間も終わり、いよいよキャンプ場に向けて、車を走らせます。



キャンプ場の閉門が午後9時。

ナビが示す到着予定時間は午後8時52分。

万が一のことも考えて、パパに連絡して管理人さんに少し遅れるかもしれませんと伝えてもらいました。



行き慣れていない道、しかも夜、さらに雨。

ママ、気合入れます。


なんとか高速を走り切り、下道に降り、キャンプ場へと続く残り20分ほどの道のり。

よりによって、街灯のないでこぼこな田舎道を走っているときが一番の大雨。


ママ、神経を集中させます。


途中、ラインにまこまこさんの動画がぴろんと上がりました。
「今この状況でこれを見たら、笑いすぎで事故る!」
と本能的に察知したママ。

動画を無視して走ります。


そして、最大豪雨の中、無事に到着。午後8時55分でした。



到着すると、パパがダッシュで車に来ました。
なぜなら、必要最低限の道具しか、パパの車には積んでいなかったからです。
寝床が出来上がってません。
ラーヴォの中は恐ろしく何もない。


すると、傘を持って近づいてくる方が。

「こんばんわ~(*´▽`*)」

と、優しげな笑顔で登場されたのが、そうるさんです。

パパが傘も持たずに雨の中飛び出したのを見て、不憫に思ったのか傘をさしてくれました。


急いでラーヴォの中を作ってると、パパが、
「こっちはいいから、宴会幕に行ってきなよ、たちゃのこと見てて。(←たぶん、ここが重要。)」

たちゃがまた何かしでかしてるんじゃないかと急いで向かうと、雨の中(この時はもう小雨)外で駆けずり回っていました。


「たちゃ~!ママだよ~♪寂しかった~??(*´▽`*)」

と近づいて抱っこをすると

「ママ!離して!(。-`ω-)」

と怒られました(´・ω・`)

あれ?寂しかったんじゃなかったの??

どうやらその寂しい時期は過ぎ去っていたようです。


そして、ようやくママも乾杯!!

急ぎ過ぎて、カメラどころか、コップまでも宴会場に持ってくるのを忘れたママ。
取りに戻ろうとしたら、これまたそうるさんが
「これ、使ってください(*´▽`*)」
とマグを貸してくださいました。

お世話になりっぱなしですみません(*_*;


さて、乾杯も終わり、皆様の美味しい手料理の数々でも・・・。




全然お腹空いていない!!(T_T)


フルコースをたらふく食べて、ケーキブッフェなんかも食べてきちゃったママ。

食べたいのはやまやまだったのですが、どうしても入る胃袋がなく・・・。


でも、これ美味しいよ!と勧めていただいたチーズのディップ??(詳細確認せず(*_*;)がめちゃウマ―!で、どなたのか聞いたところアウトレンジャーさんからとのこと。
あまりにもおいしかったからか、たちゃも無言で貪り食ってました。
絵に描いたような、おでぶちゃん食いでした。



気になった、めちゃビッグなクレイジーソルト。欲しい・・・。


夜も更けてくると雨も止んで星空が見えてきました。


外に出てみると、あの大雨の中消えずに焚火台3台が轟々と燃えていました。

そのうち1台にはこんなものが!



木こりのろうそく~




よよ家の縁の下の力持ち、みぃーさんが事前に買ってきていたそうです。


初めて見る木のろうそく。


想像していたよりも燃え方が激しいです。


それもそのはず。

雨が止んだと思ったら、風が強く吹いてきました。

これはやばいだろうと、急きょみんなでよよ家の陣幕を張ります。



あっちこっちに吹く風にも耐え、なんとか陣幕を張り終えましたが、木こりのろうそくを陣幕の方へ寄せて少し経った頃。

ちょっと様子見でもと、エセさんの旦那さんとみぃーさんが宴会幕の外へ出た瞬間、ぱっか~ん!!


木こりのろうそくが豪快に割れ、焚火台から火の粉を大量に出しながら落下。

何事かとみんなも外に出てきて一生懸命火の粉を足で消していました。


そして最後はアウトレンジャーさんがジャグに水をくんでくれて、火の粉たちにどばぁぁーーとかけてくださり、一件落着。



初めての木こりのろうそく。

なかなかにダイナミックでした。



そんな一騒ぎのあった後、22時半ごろたちゃを寝かしつけにパパがテントに入り、ママはそのまま宴会幕でのんびりと雑談をしていました。

キャンプ道具の話や、お花見キャンプの話、アウトレンジャーさんのすばらしいDIY作品の数々。
そんなキャンパーらしい話もしつつ、

そうるさんが、みぃーさんの誕生日が近いこともあって、プレゼントをあげたということ、
うちのパパが、ちょっと前に比べてだいぶ、キャンパーとして成長したということ、
なかなか感動的な話もありつつ、

まこまこさんの奥さん、まあさんの特技の話や、まこまこさんがブルーシートをどこかの国へ売りに行くとかなんとか、てつさんの昔の愛車の燃費が笑っちゃうほど悪かったなど、わけわからないけど大爆笑みたいな話もしつつ、




午前2時。

ママの体力が限界だったので、たちゃ家、就寝しました。






続く。









余談ですが、パパ、たちゃを寝かしつけてから一応、宴会幕に帰ってきたのですが、10分ほど滞在した結果、眠気と疲れには勝てなかったのでしょうか、ひっそりとテントに戻り、宴会幕に帰ってくることはありませんでした。


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